【リオ2016】開会式当日の警備強化…街には装甲車も配備 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【リオ2016】開会式当日の警備強化…街には装甲車も配備

イベント スポーツ
リオデジャネイロ五輪開会式当日のマラカナン・スタジアム周辺(2016年8月5日)
リオデジャネイロ五輪開会式当日のマラカナン・スタジアム周辺(2016年8月5日) 全 15 枚 拡大写真
8月5日20時(現地時間)のリオデジャネイロ五輪開会式が迫るマラカナン・スタジアム。その最寄りのマラカナン駅では軍による警備態勢が強化されていた。

8時間前の12時にマラカナン駅に降り立つと、まず目に入ってきたのが改札や出入り口周辺に立哨する軍人たち。迷彩服の服に身を包み、手には銃を持っている。

緊迫した雰囲気は感じないが、あまりの多さに困惑した。


以前からリオデジャネイロ五輪は治安の悪さが懸念されていた。在リオデジャネイロ総領事館公式サイトにある五輪特設ページでは治安情報が随時更新されているが、窃盗事件や強盗事件が並んでいる。

マラカナン駅からスタジアムまで続くペデストリアンデッキ上でも警備する姿がある。12時の時点では、ペデストリアンデッキを通ってスタジアムに行くには、プレスパスなど関係者であることが証明できないと通れないようだった。


この警備態勢はマラカナン駅に限ったことではない。二駅離れたリオメディアセンター最寄りの駅でも、多くの軍人が肩をそろえていた。近くに装甲車も配備されていた。


20台近くの消防車両がスタジアム方面に隊列をなして走って行くのを見かけた。“平和の祭典”である五輪を成功に導くためには犯罪が起こってはいけない。ブラジルの面目を保つためにも、総動員で警備に当たるのだろう。

《編集部》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代

関連ニュース