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【記者ブログ】リオオリンピック、なぜビーチバレーだけ深夜開催なのか?

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リオデジャネイロの代名詞的存在、コパカバーナビーチを深夜に通過すると、異常な盛り上がり具合に遭遇することがあった。波をも引き起こすような大歓声が、ビーチバレーの試合会場で起こっていたのだ。

「え、こんな時間に?」

僕自身はビーチバレー観戦をする予定がなかったので気づくことがなかったのだが、リオ五輪においてビーチバレーの試合のほとんどは夜に開催される。23時にスタートして、24時50分に終わることなどざらだ。他の競技の試合で、この時間に開催される試合は割合的にほとんどない。




「ビーチバレーって、夜中にやるスポーツだったっけ?」と一瞬思ったが、テレビなどで観戦するビーチバレーを思い返しても、太陽が燦々と照りつける中で行われる姿しか脳内再生されない。

ある関係者によると、「アメリカの放送時間に合わせて深夜に開催されているのではないか」と。確かに、近年のオリンピックでは莫大な放映権料を支払うアメリカの放送局の都合に合わせて試合開始時間を変更する例は見受けられる。

『オリンピックと商業主義』(小川勝)によると、1988年ソウル大会では、陸上男子100m決勝が、当初午後5時になっていたにも関わらず、米国のゴールデンタイムに合わせて競技時間が昼過ぎに変更された。2008年の北京大会でも、水泳と体操の競技時間が同じ理由で変更された。

しかし、それはソウルや北京など、アメリカとの時差がある場合に起こりうる例だろう。両方とも国内で複数の時差をもつ国だが、リオデジャネイロとワシントンの時差をあげてみると1時間しかない。

流石に「アメリカに合わせてビーチバレーが深夜に開催された」というのは少し無理がある気もする。アメリカの放送局NBCが大会組織に働きかけ、マイケル・フェルプス率いる競泳男子米国代表チームの金メダル獲得をかけた決勝戦を、米国のゴールデンタイムに合わせて実施させたことによる批判は噴出しているが、ビーチバレーに限ってはあてはまらないのではなかろうか。

この件について、読者からも様々な意見をいただいた。いつもありがとうございます。ご愛読誠に感謝しています。








《編集部》

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