吉田沙保里、帰国直後の言葉 「ほんとうに助かった」「今後のこと」… | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

吉田沙保里、帰国直後の言葉 「ほんとうに助かった」「今後のこと」…

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右舷側(スターボード・サイド、STARBOARD SIDE)から降りる吉田沙保里リオ五輪主将や右代啓祐リオ五輪旗手
右舷側(スターボード・サイド、STARBOARD SIDE)から降りる吉田沙保里リオ五輪主将や右代啓祐リオ五輪旗手 全 24 枚 拡大写真
8月24日午前、羽田空港。全日空(ANA)機から降りてきた、吉田沙保里リオ五輪選手団主将は、満面の笑みはなかった。リオ五輪を銀メダルで終えた彼女の言葉から、どんな“これから”が見えてくるか(写真24枚)。

日本選手団、JOC首脳陣、五輪旗を抱えた都知事らを乗せた、全日空B777 JA781A と 日本航空B777 JA735J は、8月22日夜にリオデジャネイロを発ち、ドイツ・フランクフルトを経由し24日午前に羽田空港に到着。ANA機の右舷側サービスドアから降りてきた吉田沙保里リオ五輪主将は、多くの関係者やメディアの前でこうコメントした。

「たくさんの応援ありがとうございました。主将として銀メダルに終わってしまったが、少しでも貢献できたかと思っている。リオでの感動を、また2020年東京五輪で再びよみがえらせるように期待している。またがんばっていきたいと思うので応援を」

その日の夕方、選手団たちとともに会見に挑んだ吉田主将は、「勝ち」にこだわる彼女らしく、やはり「銀メダル」という言葉から始まった。

「今回、銀メダルに終わってしまったが、後輩たち(金メダリスト、伊調馨・川井梨紗子・土性沙羅など)がたくさんの金メダルをとってくれて、ほんとうに助かった。これからまた次の道へ向けて、いろいろ決めてがんばっていきたい」

今後について記者から問われた吉田主将は、「きょう日本に帰ってきたばかり。ゆっくり休んで、今後のことを考えていきたい」と答えていた。

この日、羽田空港西側格納庫で行われた「オリンピックフラッグ到着歓迎式」には、小池百合子都知事や吉田沙保里主将のほか、竹田恒泰JOC会長、橋本聖子リオ五輪団長、山下泰裕副団長、高田裕司総監督、右代啓祐旗手、松野博一文科大臣、鈴木大地スポーツ庁長官などが登壇した。

《大野雅人》

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