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英国代表が語る、ウィルチェアーラグビーの魅力

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ウィルチェアーラグビー英国代表のクリス・ライアン 参考画像(2015年1月21日)
ウィルチェアーラグビー英国代表のクリス・ライアン 参考画像(2015年1月21日) 全 3 枚 拡大写真
開幕を間近に控えたリオデジャネイロパラリンピック。注目の競技ウィルチェアーラグビー(車いすラグビー)の魅力を、英国代表のクリス・ライアンが語った。

ウィルチェアーラグビーは1チーム4名でプレーし、より獲得した点数の多いチームが勝ちという競技。バレーボールのような球形のボールを用い、敵陣のゴールエリアまでボールを運べば得点が与えられる。前方へのパスが認められるなどラグビーとは一部ルールが異なる。

ウィルチェアーラグビーの特色をライアンは、「速くてアグレッシブで戦術的」と評した。

「時には危険なこともある。車輪が外れることも多い。それも競技の一部だ。選手が転落することもあるが深刻な負傷はあまり多くない。僕は過去2年で指を3度骨折したが、本当にひどいケガをすることは少ない」


ウィルチェアーラグビーでは、ボールの奪い合いで車いす同士を直接ぶつけ合うことが認められている。その激しさから『マーダーボール(殺人ボール)』と呼ばれることもあり、2005年には同名の映画も公開された。

リオデジャネイロでも迫力満点の攻防が見られるだろう。

《岩藤健》

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