田中は初回から得点圏にランナーを背負ったが無失点で切り抜け、二回以降は五回まで毎回の奪三振。レイズ打線を圧倒するピッチングを続けた。
八回にソロ本塁打で1点を失い、続く打者に死球を与えたところで田中は降板した。リリーフ陣が追加点を許さずメジャー自己最多タイの13勝目をマークしている。
Ace’s gonna do what he do: 7.1 IP, 5 H, 1 R, 0 BB, 10 Ks. #LetsGoYankees pic.twitter.com/n4dDoZkYUo
— New York Yankees (@Yankees) 2016年9月10日
田中の好投にファンからは、「いろいろ言われた時期もあったけど、ちゃんと活躍して納得させてるところが凄いね」「毎年二桁勝って負け数が少ないのは貴重」「話題になる派手な活躍はないけど、チームを勝たせられる投手ですね」などの声が寄せられている。
これでメジャー初年度の勝ち星に並んだ田中。過去の自分を超えていけるか。