試合はホームのインゴルシュタットが攻め込むも、なんとかフランクフルトがしのぐ展開でスタート。フランクフルトはアンテ・レビッチが前半13分で負傷交代したこともあり、インゴルシュタットに押される劣勢の時間帯が続いた。
それでもフランクフルトは前半アディショナルタイム、CKからダビド・アブラハムが決めて先制に成功した。前半を1点リードで折り返したフランクフルトは後半5分、またもCKから最後はバスティアン・オチプカが貴重な追加点。
猛攻を仕掛けるインゴルシュタットに対し、フランクフルトも守備を固め決定機は作らせず。そのまま試合は2-0で終了した。
試合終了!
— Eintracht Frankfurt (@eintracht_jp) 2016年9月20日
アブラームとオツィプカの得点によりスコアは0-2!
アウェーの地で勝ち点3を獲得しました!#SGE #FCISGE pic.twitter.com/k4UtZDAwet
フランクフルトは2連勝で暫定4位に浮上した。長谷部はブンデスリーガ公式サイトのインタビューに応え、「連勝してチームも良い状態ですし、チーム内の競争ができているというのはすごく良いことだと思います」とコメント。出場機会がなかったことは、「連戦だということで説明を受けました。監督が『フレッシュな選手を使う』と言っていて、その辺は徹底しています」と話している。
今季初の欠場となった長谷部にファンからは、「代表もクラブも出場続きだったし疲れは溜まってるだろうね」「長谷部もベテランだからこういう使われ方はありがたい」「いろんな選手を使いながら勝ち点を積み上げられる。今シーズンのチームは違うと感じさせるし、選手もいい危機感を持てる」などの声が寄せられている。