田中将大、右前腕部の張りで次回登板を回避「非常に残念」
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MLB公式サイト『MLB.com』は、田中が自己ワーストとなる1イニング4本のホームランを打たれた21日のタンパベイ・レイズ戦後に腕の張りを訴え、MRI検査を受けていたことなどを伝えている。
登板回避が決まった田中は通訳を介して、「チームがとても良い状態なだけに、非常に残念です。本当に大事な時期なので登板を回避したくはありませんでした」と話した。
今季の田中は31試合で199回2/3に登板して防御率3.07、14勝4敗の成績だった。アメリカン・リーグの防御率ランキングでトップに立っているほか、メジャー3年目で初の200イニング登板も視野に入っていた。
田中の登板回避にファンからは、「なんとかあと1試合投げて200イニングと15勝と思うけど、選手生命もあるし無理はしないで」「タイトルもかかってるからしっかり調整してください。なんとか2点台で終えてほしい」「万全の状態で200イニングは達成してほしいね」などの声が寄せられている。
ヤンキースのジョー・ジラルディ監督は、「多くの人はヒジを思い浮かべるだろうけど違う」と過去に部分断裂と診断された右ヒジの靱帯とは関係ないことを強調。問題の箇所は手首側にあると説明した。
《岩藤健》
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