試合は前後半の90分間が終了した段階では川崎が2-0とリード。しかし、川崎のGK新井章太が負傷した影響で9分間と表示されたアディショナルタイムに、それまで沈黙していた横浜FMが猛攻を仕掛ける。後半51分に中町公祐、2分後には伊藤翔も決めて追いついた。
あっと言う間に2点あったリードを吐き出した川崎。だが勝てばチャンピオンシップ進出が決まる試合で、後半55分に小林悠がCKの流れから値千金の決勝弾。川崎がハラハラの展開を制した。
ホーム等々力での横浜F・マリノス戦。狩野健太・三好康児でリードも終盤追いつかれる苦しい展開。しかし、アディショナルタイム9分に小林悠の劇的ゴールでフロンターレ3-2の勝利!!【広報】 #frontale
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) 2016年9月25日
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川崎の風間八宏監督は試合後、「監督としては歓迎しがたいゲーム、観客としては最高のゲームだったんじゃないかなと。それがすべてだと思います」とコメントしている。
神奈川ダービーを制した川崎にファンからは、「2失点して終わったと思ったが小林は神だった」「2失点は反省してください」「最後の2失点は今まで通りで何も成長してないと思ったが、最後に勝ち越せたのは成長してるのかもしれない」「川崎の執念を見た」「言いたいことはいろいろあるけど勝ったから良し」などの声が寄せられている。