手術を終えた萩野選手の現在の悩みは“かゆさ”だ。「痒さに耐えてる段階。痛みよりも痒さです」と苦笑い。日常生活もまだ大変な段階だが、父親がお風呂で背中を流してくれるという。まずは下半身のトレーニングから再開していく。平井監督は「来年の夏に間に合うようにやっていきたい」と語った。萩野選手最後に萩野選手は、東京五輪に向けて建設が予定されている水泳場「オリンピックアクアティクスセンター」も含めた計画見直し案が出ていることに対して、「最終的にアスリートファーストの環境で、日本チームだけではなく、海外の選手も満足して最高のパフォーマンスで臨める環境を整えていただけたら嬉しい」と答えている。