錦織圭が途中棄権、好調から一転「急に痛みが」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

錦織圭が途中棄権、好調から一転「急に痛みが」

スポーツ 短信
錦織圭 参考画像(2016年10月5日)
錦織圭 参考画像(2016年10月5日) 全 2 枚 拡大写真
男子テニスの楽天ジャパン・オープンで10月5日、大会第1シードの錦織圭が試合中に臀部の痛みを訴え棄権した。心身ともに好調と言っていただけに、急な痛みには錦織も「信じられない」と呆然としていた。

ジョアン・ソウザに立ち上がりから3ゲームを連取。余裕のゲーム展開で勝ち上がりを予感させたが、試合中まさかのアクシデントが起こる。急な臀部の痛みにより、第4ゲームの前にメディカルタイムアウトを要求。第4ゲームは気力を振り絞って取ったが、そこから3ゲーム連続で落としプレーが続けられなくなった。

「徐々にきたのではないので、それだけが心配」と錦織。突然の激痛に、「信じられないというか、急にきた痛みなので、受けとめられていない。臀部がこんなに痛くなるのは初めて。検査をして、この先数日の回復具合を見ないと、来週どうなるかは何も言えない」と今後への不安も口にした。


錦織の棄権にファンからは、「大きな大会が続いていたから腰に負担がきたんだと思う。残念だけど正しい判断」「しっかり治療して、また頑張ってください」「棄権は正しい判断。ツアーファイナル期待してます」「これまでとは違う箇所の痛みというのは少し不安」などの声が寄せられている。

《岩藤健》

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