香川が合流した3日の練習では、今シーズンからリーガ・エスパニョーラのセビージャでプレーする清武弘嗣が、バヒド・ハリルホジッチ監督の付きっきりの指導のもとで居残り練習を課された。指揮官から身ぶり手ぶりで叩き込まれていたのは香川がハリルジャパンで主戦場としてきた、トップ下の動き方だった。
実際に6日のイラク代表戦で清武がトップ下を任せられれば、香川にとって通算3度目となるアジア最終予選で、ケガ以外では初めて先発を外れることになる。それでも現実を受け入れて、どんな形でもいいからチームの勝利に貢献していきたいと、香川は必死に言葉を紡ぐ。

香川真司 (c) Getty Images
「それは当たり前の話で、前の2試合で結果を残していないので。その意味では次の2試合でしっかり結果を出して、チームを勝たせることで自分を証明するだけなので。今回は厳しいスタートを切りましたけど、タイに勝って五分にして、まだ8試合ありますから、次の2試合をしっかり勝つことを意識したい。
海外組のみんなもクラブで試合に出ていないということで、すごくネガティブにとらえられがちですけど、そこまで(深刻に)受け取る必要もない。僕たちは結果で証明するだけだし、そのための準備をしっかりしていくだけなので。そのためのサポートをしてほしい」
【次ページ 頼れるのは自分の力だけ】