F1日本GPで鈴鹿ラストラン…フェリペ・マッサ「鈴鹿で走れたことは僕にとって誇り」
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走行セッションは明日からだが、この日はピットウォークやコースウォーク。ドライバーサイン会などのイベントが開催。マッサがグランドスタンド前に登場すると、大歓声に包まれた。
2002年にデビューし、今回が出走246戦目となるマッサ。通算11勝を挙げ、チャンピオン獲得こそなかったが、多くのファンを魅了する熱い走りを常に披露してきた。
鈴鹿では2006年にポールポジションを獲得、決勝では同年と2012年に2位を獲得。その他の日本GPでも予選から常にアグレッシブな走りを披露してきた。
マッサは、この日集まってくれたファンの前で「鈴鹿には素晴らしいファンがいて、素晴らしいレーストラックがあって、僕にとって特別な場所。今年はここでの最後のレースになるけれども…僕は鈴鹿で走れたことが、本当に誇りに思う」と短いものだったが思いのこもった感謝のメッセージを贈り、この日一番の声援を受けていた。
サイン会には抽選で当たった50人が列を作っていたが、一人一人に時間をかけて丁寧にサインをしていたのが印象的だった。
ここ数戦は、ライバルチームの躍進もあり、なかなか上位に食い込めていないが、今週末は彼らしい走りに期待したい。
【F1 日本GP】今季限りで引退のフェリペ・マッサ「鈴鹿で走れたことは僕にとって誇り」
《吉田 知弘@レスポンス》
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