「ウィルチェアーラグビーの車椅子は150万円」…池崎大輔、資金サポートの重要性を語る
イベント
スポーツ

イベントには、同じく柔道男子73kg級金メダル・大野将平選手、柔道男子90kg級金メダル・ベイカー茉秋選手、レスリング女子フリー53kg級銀メダル・吉田沙保里選手、女子フリー58kg級金メダル・伊調馨選手、ウエイトリフティング女子48kg級銅メダル・三宅宏実選手らリオ五輪メダリストや、リオデジャネイロパラリンピック陸上走り幅跳び銀メダル・山本篤選手、ウィルチェアーラグビー銅メダル・池崎大輔選手、そして女優・深田恭子さんとタレントのマツコデラックスさんも出席。
『スポーツくじ』は、スポーツ環境の整備・充実を図るため、財源確保を目的として2001年に導入された。収益の4分の3を助成金にあてている。リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックで日本が獲得したメダル65個のうち、54個が『アスリート助成』の対象者によるものであった。
選手達も資金面のサポートの重要さを実感している。「チェアーラグビーを初めて一番困ったことは資金面」だと話す池崎選手。
「資金面のやりくりが上手くできなくて可能性を潰してしまう選手も少なからずいる。こういうサポートによって世界に挑戦できるチャンスも増えてくると思います」
パラリンピック競技の中で唯一車椅子同士の接触が許されているウィルチェアーラグビー。ラグ車と呼ばれる専用車椅子は1台150万円弱するという。接触が多い為、タイヤのパンク・亀裂などの故障による修理代もままならない。マツコさんは、「もっと売上が上がれば助成金も増えるよね?4年後のためにもぜひ…」とスポーツくじの購入を勧めた。
池崎選手は、
「東京五輪では42歳になってしまいますが、自分たちの戦う姿を見てオリンピック・パラリンピックの魅力をリアルに配信していきたいです」
と、4年後への意気込みを語った。
池崎選手含むウィルチェアーラグビー日本代表が出演するスポーツくじ(toto・BIG)の新WEBムービーも公開中。車椅子同士激しくぶつかる迫力ある競技を見ることができる。
《山本有莉》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代