酒井宏樹への影響は…オリンピック・マルセイユ、ガルシア監督の就任を発表

酒井宏樹の所属するオリンピック・マルセイユは10月20日、ルディ・ガルシア新監督の就任を発表した。ガルシア監督は2013年から今年1月までセリエAのローマを率いていた。

フランス出身のガルシア監督。母国でも屈指の名門クラブと3年契約を結び、「ヨーロッパ、そしてフランスで一番のチームのコーチを出来ることを誇りに思います」とコメントしている。

.@RudiGarcia「ヨーロッパ、そしてフランスで一番のチームのコーチを出来ることを誇りに思います。」#BienvenueRudi pic.twitter.com/u91caPrGZ8
— オリンピック・マルセイユ (@OM_Japanese) 2016年10月21日

2010-2011シーズンにリールを率いて、リーグ・アン制覇とフランス杯の二冠を達成したガルシア監督。ローマの監督時代は2季連続でユベントスに次ぐ2位となり、チームをUEFAチャンピオンズリーグ出場へ導いた。

新監督の就任で気になるのが酒井の処遇だ。フランク・パシ前監督のもと、リーグ戦全9試合に出場してきた。不動の右サイドバックとしてチームを支えてきた酒井についてフランスメディアでは、「攻撃的なサッカーを好むガルシア監督のもとで、引き続き酒井はレギュラーになるだろう」と予想されている。