広島の守備に苦しめられ、立ち上がりから主導権を握れなかった川崎。対する広島も決定機を決められず、互いに得点がないまま試合は後半へ。試合を動かしたのは後半27分から出場していた、川崎の森谷賢太郎だった。エリア付近でボールをもらうとDFをかわしてシュート。右足から蹴り出された無回転のボールがゴールネットを揺らす。
【ゴール動画】混戦の中で川崎が攻め続け、最後はエリア前中央の森谷 賢太郎(川崎F)が右足ミドルで先制ゴール!明治安田J1のゴール動画を公開中!▼ https://t.co/8bhI5dfTGw #Jリーグ pic.twitter.com/vnxJ3J0ZV2
— Jリーグ (@J_League) 2016年10月22日
「練習ではああいうシュートを打てるけど、試合ではなかなか出せないというのは自分の実力不足でもあった。試合で出せたというのは、打てる証明にもなったので、結果を出せるように頑張らなければいけないなと思います」
さらに川崎は後半アディショナルタイム、カウンターから中村憲剛がダメ押しの2点目を決める。広島はCKのチャンスにGK林卓人まで上がってゴールを狙ったが、こぼれ球を川崎に拾われ失点した。
【ゴール動画】試合終盤で前がかりになった相手の隙を突き、中村 憲剛(川崎F)がカウンターからの追加点!明治安田J1のゴール動画を公開中!▼ https://t.co/8bhI5dfTGw #Jリーグ pic.twitter.com/A2KP4ATbqf
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試合後の中村はハイプレスを仕掛けてきた広島について、「あれだけ前からボールを奪いに来るというのに面を食らった部分があったと思う。基本的に、ベタ引きで守る相手なので、自分としても予想外の出来事だった。ただ、あの戦い方に慣れていないので、そのうちやむと思っていた」とコメント。相手に勢いがある時間帯で失点しなかったのが良かったと振り返っている。
この試合にファンからは、「まさにゴールへのパスという感じのシュートでしたね。憲剛っぽい」「サンフレッチェ対フロンターレって、毎試合スーパーゴールが生まれるね」「どっちが勝ってもおかしくなかった、てかフロンターレよく勝てたわ」「中村憲剛がシャーレを掲げるシーンを見たい」などの声が寄せられている。
遅くなりましたが、本日の監督・選手コメント、試合レポートを更新しました。 https://t.co/lJKlPhwezE ケンタロウもケンゴもいいゴールでしたね。今日もありがとうございました。【広報】 #frontale pic.twitter.com/W11XNPwiYu
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) 2016年10月22日