前日の同カードは76-96の大差で落としたA東京。東地区のライバル対決で連敗は許されない。だが、田臥勇太の3ポイントシュートで先制を許すと、先に試合の流れをつかんだのは栃木。A東京は前半を35-49で折り返す。
第3クォーターも立ち上がりに3ポイントシュートを決められ、この試合最大の17点差までリードを広げられる。しかし、A東京はディフェンスからリズムを整え反撃開始。10点差まで縮めて最終クォーターに臨んだ。
勢いに乗るA東京は連続ポイントで一気に5点差まで詰め寄る。両チーム激しいディフェンスを見せた試合は残り56秒、A東京が田中大貴の3ポイントシュートで80-80の同点に追いつく。
そして残り10秒、ディアンテ・ギャレットのシュートが決まり勝ち越しに成功。そのまま逃げ切って勝利した。
【A東京vs栃木】
— アルバルク東京 (@ALVARK_TOKYO) 2016年10月23日
試合終了#アルバルク東京 84-80 #栃木ブレックス
最終クォーターはディフェンスから主導権を握り、一気に追い上げる。残り2分55秒には1点差に迫り、残り10秒に#2 ディアンテが逆転シュートを決め試合終了。 pic.twitter.com/f6M0GLoH0T
試合終了
— リンク栃木ブレックス公式 (@linktochigibrex) 2016年10月23日
栃木 80 - 84 A東京
A東京に2-11のランを許してしまい追い上げられ苦しい展開。
#32 ロシターが粘り強く得点、#0 田臥のアシストから#25 古川が3Pシュートを決めるも、A東京#24 田中の3Pシュート、#2 ギャレットの得点で逆転され80-84で敗戦。 pic.twitter.com/iI4XRgMQFf
両チームが持ち味を発揮した激闘にファンからは、「勝てて良かったです!ひとりで叫びまくりました」「最終クォーターのディフェスはアルバルクらしかったです!」「今日の試合展開ドキドキし、あの点数からの巻き返しとプレーは感動しました」「日本で1、2を争う強いチーム同士らしい素晴らしい試合だった」「超悔しいけど勝つ時もあれば負ける時もある。切り替えて次頑張ろう」などの声が寄せられている。
栃木の連勝は8でストップした。