ソフトバンク・細川亨が退団…コーチ就任を断り他球団で現役続行

ソフトバンクは10月24日、細川亨捕手と来季の契約を結ばないと発表した。球団からはコーチ就任の打診もあったが現役にこだわり、今後は他球団への移籍を目指す。

細川は2002年に自由獲得枠で西武に入団。2010年オフにフリーエージェント（FA）でソフトバンクに移籍。在籍6年間でチームを3度のリーグ優勝と日本一に導いた。今季はケガもあり出場49試合にとどまったが、クライマックスシリーズではマスクを被った。

【プレスリリース】プレスリリース「来季契約について」を公式サイトに掲載いたしました。 https://t.co/NKLsyuHDY3 #sbhawks
— 福岡ソフトバンクホークス（公式） (@HAWKS_official) 2016年10月24日

細川の退団にファンからは残留を望む、「日本一にも貢献したキャッチャーを簡単に手放すなんて」「残念です。非常に残念です。細川さんの安定したリードと、ここぞと言うときの度肝を抜くバッティングが大大大好きでした…」「細川選手はホークスには必要なんです。他球団に行って欲しくないです」「まだまだ細川選手の力が必要だと思うし若手に教えて欲しいこともたくさんあります！」「たとえレギュラーで無かったとしてもV奪還のため必ず必要な選手です」などの声が寄せられている。

ソフトバンクは合わせてエディソン・バリオス投手、バーバロ・カニザレス内野手と契約を結ばないことも発表している。