日本シリーズ2016、日本ハムが4連勝で10年ぶり日本一…シリーズMVPはレアード | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

日本シリーズ2016、日本ハムが4連勝で10年ぶり日本一…シリーズMVPはレアード

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プロ野球日本シリーズ、AbemaTVで第3・5・7戦を生放送
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日本ハムは10月29日、マツダスタジアムで行われた日本シリーズ第6戦で広島と対戦。8回に打線が爆発するなど投打がかみ合い、10-4で快勝。10年ぶり3度目の日本一を達成した。

日本ハムは初回、無死一、三塁の好機を作ると、岡大海外野手の内野安打で1点を先制。その後、広島に逆転されるも、1-2と1点ビハインドで迎えた4回表、無死一、二塁の場面で、田中賢介内野手が適時打を放って同点とすると、続く好機で西川遥輝外野手が適時三塁打を放って4-2と勝ち越しに成功した。

その後、粘る広島に丸佳浩外野手のソロ本塁打などで同点とされるも、8回表には2死から打線が爆発。この日好調の西川、中島卓也内野手らが出塁すると、中田翔内野手が押し出し四球を選んで1点を勝ち越し。さらに5番手としてマウンドに上がっていたバース投手が自ら適時打を放ってリードを広げ、続く満塁の好機にレアード内野手がグランドスラムをたたきこみ勝負を決めた。

投げては、先発の増井浩俊投手から最後の谷元圭介投手まで6投手のリレーで広島打線の反撃をしのいだ。対する広島は8回に6失点を喫したジャクソン投手が誤算だった。

日本シリーズのMVPには、勝負所で3本の本塁打を放ったレアードが選出された。マツダスタジアムで2連敗のスタートとなった日本ハムだが、試合を重ねるごとにパ・リーグ王者としての力を発揮。怒涛の4連勝で日本一に輝いた。





《浜田哲男》

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