『キット、ずっと杯』は、東日本大震災から復興をキットカットで応援する「キット、ずっとプロジェクトの一環」でネスレ日本が主催する草野球大会だ。メジャーリーガーの岩隈久志投手（シアトル・マリナーズ）がゼネラルマネージャーを務める草野球団「三陸鉄道キット Dreams」と、くまモンが応援する熊本代表チームの試合前に、漫画『キン肉マン』作者・ゆでたまご氏（嶋田隆司氏）が登壇するセレモニーが行われた。
岩隈投手は、「震災があった時、アメリカにいてネットのニュースで被害を知りました。甚大な被害があったことを知り、胸を痛めました。自分にできることは野球なので、野球を通じてサポートできればと思っています」と震災復興への思いを語りつつ、12月に熊本で実施する野球教室プログラムについて発表した。
嶋田氏は三陸鉄道キット Dreamsのマスコットキャラクターであるバッファローマンをデザイン。「東日本大震災の時に漫画家として協力できることはないか考えた時に、今回のマスコットキャラクターデザインで協力させて頂きました。全国の皆さんの友情パワーで復興にお力を貸してください」とコメントした。
岩隈投手とくまモンが対決！
セレモニー後には始球式が行われ、岩隈投手とくまモンが対決。打つ気満々で打席に入ったくまモンだが、メジャーリーガーの意地を見せた岩隈投手に軍配が上がった。
岩隈投手による野球教室は熊本県民総合運動公園で12月4日に開催。熊本県内で活動している軟式学童野球チームの選手（小学5～6年生）を対象に行う。
