過去の国際大会で侍ジャパンと幾多の熱戦を繰り広げてきた韓国。WBCでの王座奪回を命題とする侍ジャパンにとって、避けて通ることができない壁になる。
韓国は11月10日にメンバーを発表。28名のうち15名がプレミア12に出場した選手で構成され、初の招集となったのは7選手。投手では日本でもお馴染みの左腕・キム・グァンヒョン(SK)をはじめ、チャン・ウォンジュン(トゥサン)やチャ・ウチャン(サムスン)など左腕の名が並ぶ。野手陣ではソフトバンクでも主軸として活躍したイ・デホ(マリナーズ)や韓国代表常連のヒットメーカーのキム・ヒョンス(オリオールズ)らお馴染みの顔ぶれだ。
そんな韓国も第3回WBCではオランダに苦杯をなめるなど、まさかの1次ラウンド敗退。今大会でもオランダが同組に入っており、警戒心を強めているという。監督は、韓国代表を長年にわたり率いて、国際大会の経験豊富な名将キム・インシク監督。再び日本の前に立ちはだかるであろう難敵の動向には、今後も要注目だ。
韓国が「2017 WORLD BASEBALL CLASSIC」に向けた代表メンバー28名を発表。強力打線に加え、経験豊富な韓国代表メンバーの実績等を紹介します。来春、各国が繰り広げる熱い戦いに期待が高まります!https://t.co/ApIxjhYQj5 #侍ジャパン pic.twitter.com/metPa7WO3h
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) 2016年11月21日