大谷翔平、ピッチャーに充実感…初のWBC出場にワクワク | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

大谷翔平、ピッチャーに充実感…初のWBC出場にワクワク

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『J SPORTS 開局20周年プレス発表会』に侍ジャパンの大谷翔平投手が登壇(2017年1月20日)
『J SPORTS 開局20周年プレス発表会』に侍ジャパンの大谷翔平投手が登壇(2017年1月20日) 全 8 枚 拡大写真
投打で活躍する二刀流としてプロ野球界で一際注目を集める大谷翔平投手(北海道日本ハムファイターズ)。2017年は野球日本代表・侍ジャパンの一員として、自身初となるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に挑む。

WBCの本戦全試合や侍ジャパンの強化合宿を放送するスポーツテレビ局のJ SPORTS(ジェイ・スポーツ)が1月20日に『J SPORTS 開局20周年プレス発表会』を行い、ゲストのひとりで大谷を招いた。

大谷はWBCに向けて「実感はない」と話し、「いつもテレビで観ていた大会に自分自身が出るワクワク感がある」と気持ちを語った。

WBC公認球はプロ野球で使っているものとは異なる。自主トレーニングを開始した大谷はWBC公認球も試しているが、「そこまで神経質にはなっていない。実戦で使ったときにどうなるかはわからないので、今の段階ではどうなるかは何とも言えない」と気にしてはいないようだ。

侍ジャパンに招集される唯一のメジャーリーガーで、かつて侍ジャパンのWBC連覇にも貢献した青木宣親(ヒューストン・アストロズ)の存在を大谷は心強く思う。「勉強になることがたくさんあるんじゃないか」と先輩とプレーすることへの期待を口にする。

プロ野球では二刀流の大谷。侍ジャパンで二刀流として起用されるかはまだわからないが、本人はマウンドに立つ方がより魅力を感じるようだ。

「ピッチャーの場合はゲームを壊してしまうんじゃないかという不安はある。いい試合をやって勝ったときはすごく嬉しいし、そういう意味ではピッチャーの方がゲームに対する集中や充実感は上なのかと思う」

メジャーリーグ界からも熱い視線が寄せられる大谷。プロ野球開幕前のWBCでどのような躍動を見せるか、日本中の野球ファンが期待を寄せている。

《五味渕秀行》

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