バイエルンが辛くも勝利、レヴァンドフスキのAT弾で後半戦白星スタート
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
試合を最初に動かしたのはフライブルクだった。バイエルンは自陣での不用意なスローインからボールを奪われ、素早いパスワークで一気にゴール前まで攻め込まれる。そのままフライブルクのヤニク・ハーバラーに決められて先制を許した。
追いつきたいバイエルンは前半35分、CKからレヴァンドフスキがダイレクトで決め1-1とする。その後は両チームとも点が入らないまま後半のアディショナルタイム、フランク・リベリーからの浮き球のパスをレヴァンドフスキが胸で落とし、自らワントラップ入れながらDFをかわしてシュート。決勝ゴールを決めた。
後半戦を白星でスタートしたバイエルンだが、カルロ・アンチェロッティ監督は苦い表情だった。
「ある側面に関しては満足していないが、ほかの側面については満足している。チームを導くにあたり個性や人格というのは良い材料だ。いつでも素晴らしいサッカーを期待できるわけではない。時には苦闘し立ち直らねばならない。我々は強力なチームを相手に戦い、そして立ち直ったんだ」
《岩藤健》
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