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マーリンズに身売り報道…売却先はトランプ大統領の関係者か

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イチロー 参考画像(2016年8月26日)
イチロー 参考画像(2016年8月26日) 全 1 枚 拡大写真
米国の経済誌『フォーブス』に端を発するマイアミ・マーリンズの身売り話に新展開があった。2月9日の電子版で『フォーブス』は、ある人物と現オーナーのジェフリー・ローリア氏が16億ドル(約180億円)で売却に合意したと伝えている。

さらにスポーツ専門局『ESPN』は、ローリア氏と球団売却に合意したある人物とは、ドナルド・トランプ大統領の娘婿で大統領上級顧問を務めるジャレッド・クシュナー氏の弟、ジョシュア・クシュナー氏が率いる企業グループだとした。彼らの父親チャールズ氏の存在も浮上している。

こうした話が注目を集める一方で地元紙『マイアミ・ヘラルド』や、全国紙『USAトゥデイ』はMLBの声明を掲載した。

「メジャーリーグ機構の管轄下において、チャールズ・クシュナーの名前は直接的にも間接的にも聞いていない」

ただ、抜け道は探せばあるという見方が根強く、実際の買収発表まで憶測が憶測を呼びそうだ。

マーリンズの身売り話にファンからは、「1億6000万で買って16億で売却か。錬金術師だな」「とにもかくにも収益だけでなく、野球に愛着あるオーナーに来てほしい」「ニューヨークの不動産屋=トランプっていう発想、あながち間違いではなかった」「今の状況だとトランプ一族に関わったら、マーリンズの試合は見ない運動が起きそう」などの声が寄せられている。

《岩藤健》

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