試合開始17秒で川崎がニック・ファジーカスのゴールにより先制するも、すぐに仙台も奪い返し試合は接戦で始まった。序盤は川崎がリードを奪うも、クォーターの終盤に仙台が連続ポイントで引き離し、最初の10分間はホームチームが21-17とリードして終えた。
しかし、中地区首位の川崎は第2クォーター、第3クォーターでジリジリと差を詰め逆転。57-54で最終クォーターに入る。
第4クォーターでも試合は一進一退の攻防が続く。川崎は残り16秒でファジーカスがフリースロー2本を沈め74-71とリードするが、対する仙台も残り8秒でウェンデル・ホワイトが3ポイントシュートを成功させオーバータイムに持ち込んだ。
延長戦では開始から川崎がジュフ磨々道の連続ポイントで4点リードとするが、仙台も食らいつき勝ち越しては追いつく展開が続いた。それでも川崎は終盤に永吉佑也の得点で3点差とし、藤井祐眞がフリースロー2本を成功させ逃げ切った。
B1リーグ最高勝率で中地区を独走する川崎に対し、東地区5位と苦戦する仙台。だがホームに集まったファンの前で最後まで粘りを見せた。
【試合速報】
— 川崎ブレイブサンダース (@brave_thunders) 2017年3月3日
試合終了
川崎 91-86 仙台
苦しい戦いになりましたが、何とか勝利することができました!!https://t.co/nFMBsE7IO2
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B.LEAGUE 2016ー17シーズン
— 仙台89ERS (@89ERS_Official) 2017年3月3日
3月3日(金)19:10試合開始
試合終了
仙台86-91川崎#89ERS #Bリーグ
この試合に両チームのファンからは、「勝利おめでとうございます。仙台のディフェンスすごかった」「仙台勝てると思ったら逆転されてしまい、このような結果になってしまいました。さすが川崎だなと思いました」「仙台負けたけど…素晴らしいプレイばかり。川崎最後に首位の力を出したね~」「いつ爆発するかな、いつ爆発するかなと思いながら見てて、延長に入ってようやく勝負どころのリバウンドを取れるようになり勝ちきりましたね」「悔しい!!だけど昨シーズンNBL王者の川崎に堂々たる戦いぶり」「惜しい!実に惜しい!でもここまで追い込まれながら勝たせてくれないのがブレイブサンダース」などの声が寄せられている。