【WBC2017】ベネズエラが粘るイタリアを振り切って勝利…取って取られての乱打戦 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【WBC2017】ベネズエラが粘るイタリアを振り切って勝利…取って取られての乱打戦

スポーツ 短信
ベネズエラ対イタリア(2017年3月11日)
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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドD組の試合が3月11日に行われ、ベネズエラがイタリアに11-10で勝利した。

メキシコとの初戦では最終回に4点差を逆転しサヨナラ勝ちしたイタリア。勢いそのまま初回から得点を重ね、四回終了時点で5-0とリードした。しかし、ここからベネズエラも反撃を見せ、試合は激しい点の取り合いになる。

ベネズエラは同点の九回に捕手のサルバドール・ペレスが2ラン。2015年ワールドシリーズMVP男の一発で勝ち越しに成功する。これで決着したかとも思われたが、この裏にイタリアが2点を返し追いつく。さらにベネズエラは中継プレーとホーム上の接触で投手のフランシスコ・ロドリゲス、捕手のペレスが同時に負傷するアクシデント。

苦境に立たされたベネズエラだが、十回にホセ・アルトゥーベが1アウトからヒットで出塁。マーティン・プラドのタイムリーで勝ち越し、最後はホセ・カスティーヨが裏の反撃を封じた。

プラドは5打数5安打、3打点のほか守備でも観客席にダイブしながらファールをキャッチするなど、攻守で活躍した。


この試合に野球ファンからは、「自分が応援してるチーム以外だったら見てて最高の試合だった」「面白い試合だったけど負傷者が出たのは後味悪かったね」「ベネズエラは勝ち上がって欲しいけど2試合連続二桁失点する投手力じゃ難しいな」「イタリアは勝ち方も負け方も派手だな」などの声が寄せられている。

《岩藤健》

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