バイエルン撃破のホッフェンハイム、指揮官は29歳の青年監督「長い間待ち望んでいた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

バイエルン撃破のホッフェンハイム、指揮官は29歳の青年監督「長い間待ち望んでいた」

スポーツ 短信
ホッフェンハイムの指揮官は29歳の青年監督ユリアン・ナーゲルスマン(2017年4月4日)
ホッフェンハイムの指揮官は29歳の青年監督ユリアン・ナーゲルスマン(2017年4月4日) 全 1 枚 拡大写真
ドイツ・ブンデスリーガ第27節が4月4日に行われ、バイエルン・ミュンヘンが敵地でホッフェンハイムに0-1で敗れた。試合後にカルロ・アンチェロッティ監督は、「時にはうまくいかない日もある」と語っている。

バイエルンは前半9分にDFラインの裏を取られ決定的なピンチを迎えたが、GKスヴェン・ウルライヒが好セーブ。難を逃れている。だが、その後もホッフェンハイムの猛攻を受け続け前半21分、アンドレイ・クラマリッチにゴールラインを割られてしまった。

後半が始まると試合はバイエルンのペース。同点ゴールを狙ってアウェイでホッフェンハイムを押し込む。しかしロベルト・レヴァンドフスキ、キングスレイ・コマンが決定機を逃す。マッツ・フンメルスのヘディングもゴールラインでクリアーされ得点ならなかった。

「ホッフェンハイムを祝福する」とアンチェロッティ監督。立ち上がりから集中したプレーを見せた相手に対し、自分たちは前半のプレーが良くなかったと振り返った。「後半は改善し、よりアグレッシブにプレーした。同点ゴールを挙げるチャンスはあった。しかし時にはうまくいかない日もある。サッカーとはそういうものだ」

ホッフェンハイムの指揮官は29歳の青年監督ユリアン・ナーゲルスマン。これまでリーグ中位や下位が定位置だったホッフェンハイムを率いて、今シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ出場権争いを演じている。

試合終了後にスタッフと抱き合い大喜びしたナーゲルスマン監督は、「とても良い響きがする。我々はこれをクラブとして大変長い間待ち望んでいた」とバイエルンからの勝利を喜んだ。

「良いゲームができた。我々のプランを完璧に実現できた。我々は勇敢で、前半は本当に良いサッカーをした。我々のチャンスは全く不当とは言えないものだ。後半は間延びしてしまったが、そうなることは予想できていた」

《岩藤健》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代

関連ニュース