齋藤学が2アシスト、横浜F・マリノスが25周年記念試合で勝利
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昨シーズンまで横浜FMで10番を着けていた中村俊輔が、今シーズンからジュビロ磐田に移籍。古巣との対戦ではCKのボールをセットする際ブーイングも聞かれた。
その中村から10番を受け継いだ齋藤学が横浜FMの攻撃を牽引する。持ち味のドリブルだけではなく、仕掛けることによって生まれた相手DFのためらいを見逃さずクロス。精確なパスが前半26分にマルティノスの先制ゴールを生んだ。
対する中村も同34分に得意のセットプレーでゴールを演出する。ゴール前に入れたボールはクリアされるが、こぼれ球を大井健太郎がダイレクトボレーで叩き込む。
ふたりの10番が互いの持ち味を発揮した試合は、その後も激しい展開を見せたが後半28分、斎藤がゴール前に浮き球のパスを入れ金井貢史のゴールをアシストしたことで決着。横浜FMは3月4日の第2節以来、およそ1ヶ月ぶりの勝ち点3を獲得した。
記念試合を2アシストで勝利に導いた斎藤は、「これだけ多くのサポーターが来てくれて、サポーターの力が僕らの力になりました。一緒に勝てたことは本当に嬉しいです」と応援に感謝。今後に向けては「もっともっと良いゲームできると思うし、強くなれると思うのでたくさんの声援お願いします。この勝ちで流れに乗って優勝しましょう」と語った。
横浜FMの勝利にファンからは、「お疲れ様です。最高でした」「自分でも言ってたけど学あとは点も決めてくれれば言うことなし!」「金井、良く決めてくれた」「最高の週末をありがとう」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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