川崎フロンターレ、アウェーでACL初勝利…中村憲剛「みんなで一丸となって勝ちきれた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

川崎フロンターレ、アウェーでACL初勝利…中村憲剛「みんなで一丸となって勝ちきれた」

スポーツ 短信
川崎フロンターレ対水原三星ブルーウィングス(2017年4月25日)
川崎フロンターレ対水原三星ブルーウィングス(2017年4月25日) 全 2 枚 拡大写真
川崎フロンターレは4月25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第5節で水原三星ブルーウィングスとアウェーで対戦し、0-1で勝利した。

これまで4試合を行い全て引き分けの川崎。勝ち点4でグループGの3位につけている。均衡が破られたのは0-0で迎えた後半3分、FKからキッカーのMF中村憲剛が放ったクロスを、ファーサイドに飛び込んだDF奈良竜樹がヘッドで叩きこみ先制。

このまま逃げ切った川崎がACLで初勝利を飾り、勝ち点を7に伸ばしてグループステージ突破に王手をかけた。

試合終了後に中村は、「水原三星戦」と題したブログを更新。「アウェイの水原戦、苦しい試合でしたが勝たなければ終わりという試合をみんなで一丸となって勝ちきれたこと、今のチームにとって本当に大きな自信になったと思います」と勝利を報告。

ゴールを決めた奈良を中心に、試合終了間際に好セーブでピンチを救ったGKチョン・ソンリョン、DF谷口彰悟のスリーショットを掲載している。

「公式戦4引き分けというなかなか勝てないストレスを感じながらも、自分たちでこの状況を打破していくんだという強い気持ちを最後まで出せたと思います。」と中村。

「もちろん、予選突破も決まってないですし、次も勝てる保証なんていうのはどこにもないですが、自分たちのどう勝つかというところの戦い方はここ2試合で少しずつ整理されてきていると思います」とチームは良い方向へ進んでいると続けている。

しかし、まだ課題も残っているとする中村は、「毎試合対戦相手によってスタイルやシステムが変わる中でいかに自分たちがアジャストしていくか」とコメント。ひとり一人が、そしてチームとして勝てる戦い方を調整していくことが大切だと感じているようだ。

川崎の次戦は4月30日、J1リーグ第9節。敵地でセレッソ大阪と対戦する。ACLの次節は5月9日、ホームにイースタンSCを迎える。

中村は、「サポーターのみなさんも連戦続きで大変かと思いますが、引き続き熱い声援、後押しをよろしくお願いします」とファンへ呼びかけている。

ブログにファンからは、「アウェーでの貴重な勝ち点、おめでとう御座います!」「気迫溢れるプレー素晴らしかったです!」「ドロー沼抜け出せて良かったです!」「ロスタイムの水原の怒濤の攻撃をしのいでいたところはしびれました!」「終わった瞬間に涙が溢れました!」「次回勝ってばグループステージ確実に突破しますね!」「私もフロンターレの勝利のために、全力で応援しています!」などのコメントが寄せられていた。

《桜川あさひ》

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