【高校野球2017夏】山口乃義が大会記録を更新する第61号、62号…天理が27年ぶりの4強進出 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【高校野球2017夏】山口乃義が大会記録を更新する第61号、62号…天理が27年ぶりの4強進出

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阪神甲子園球場
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『第99回全国高校野球選手権大会』は8月20日に12日目が行われた。第2試合では明豊(大分)と天理(奈良)が対戦。3ホーマーの天理が一発攻勢で13-9の勝利を収めている。

大会記録に迫る勢いでホームランが量産されてきた今年。初回に天理の安原健人がタイ記録となる大会第60号を放つと、興奮冷めやらぬなかで次打者の山口乃義が大会記録を更新する第61号をレフトスタンドに打ち込んだ。山口は六回にも大会第62号の3ラン本塁打を放ち、リードを11-3まで広げた。

明豊も最終回に三好泰成が大会史上初となる代打満塁ホームランを突き刺し追い上げたが、六回に浴びた一発が決勝点となった。

この試合には「名門天理の久しぶりの優勝に期待します」「近畿最後の砦として優勝を」「三好選手ナイス満塁弾。甲子園の歴史に残りますね」「天理のブラスバンド応援が好き。あのわっしょいを聞くとテンションが上がる」などの声が寄せられている。

全国制覇した1990年以来、27年ぶりにベスト4まで勝ち進んだ天理。8月22日の準決勝では広陵(広島)と対戦する。

《岩藤健》

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