今夏の世界陸上ロンドン大会で現役生活に別れを告げたボルト氏。引退後初の来日に京都・祇園が一時騒然とした。
最後の大会となった世界陸上では100メートルで銅メダル、400メートルリレーは途中棄権に終わった。満足のいく結果ではなかったことを、「最後のレースはつらいものになってしまったね」と振り返ったが、「ファンのために走ったことに後悔はない」と言い切った。
「100メートル決勝の結果はベストとは言えないが、すべての力を出し切った。リレーではケガをして残念な結果になってしまったが、人生で起こることにはすべて理由があると思っている。引退時期を延ばしたことに後悔はまったくない。ファンのために走ったんだ。みんなから期待されていたから出場したし、ベストを尽くした」
The team out in Kyoto, Japan @Hublot @SimmsRicky #NJ pic.twitter.com/7TzpXOR7HZ
— Usain St. Leo Bolt (@usainbolt) 2017年9月5日