「自分がチームの鍵を握っている」と語る長谷部誠、抜群の統率力でケルンを完封 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「自分がチームの鍵を握っている」と語る長谷部誠、抜群の統率力でケルンを完封

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フランクフルトを統率する長谷部誠(2017年9月20日)
フランクフルトを統率する長谷部誠(2017年9月20日) 全 2 枚 拡大写真
ドイツ・ブンデスリーガ第5節が9月20日に行われた。長谷部誠、鎌田大地のアイントラハト・フランクフルトは敵地で大迫勇也のケルンと対戦。PKで先制したフランクフルトが守り切り1-0で勝利している。

開幕4連敗のケルン。リーグで唯一いまだ勝ち点なしの厳しいスタートを切り、なんとかホームで勝ち星がほしいところ。立ち上がりから気合いの入ったプレーを見せる。

前半9分には大迫が相手選手を背負いながらパスを受け、左サイドを上がってきたコンスタンティン・ラウシュにパス。しかし、シュートが枠を外れ先制とはいかなかった。

フランクフルトは長谷部がボランチの位置からチームを統率。ケルンの猛攻に対しても乱れることなく規律ある守備で立ちはだかった。そして前半20分過ぎにPKを得るとセバスティアン・ハラーが成功させて先制。そのまま最後まで守り切った。

ブンデスリーガ公式サイトのインタビューに応えて、「こういう難しい試合で勝てて、非常に重要な勝ちだったと思います」と勝ち点3獲得を喜んだ長谷部。自分がチームの中心選手なんだという覚悟も語った。

「このチームは自分が戦術の鍵を握っていると言っても過言ではないと思うので、責任を持ってやらないといけない。前の試合で、自分が出て負けて、その前の試合は、自分が出ていなくて勝っていたので、責任を感じていましたし、今日はどうしても勝ちたかった。そういった意味でも、まずは勝ってホっとしています」

開幕5連敗を受け試合後にはピッチにうずくまった大迫。その大迫に長谷部が声をかけるシーンもあった。

《岩藤健》

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