羽生結弦がMVP、高木菜那はブレーク度1位…平昌冬季オリンピックに関する調査
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冬季オリンピック前に1万人を対象にした事前調査を行い、日本代表全124選手の認知度や注目度などを調査。冬季オリンピック後に、事前調査の回答者から1千人を抽出し、視聴や満足度などについて尋ねた。
調査の結果、フィギュアスケートの羽生結弦が「MVP(満足度)」「印象度」「話題性」で1位にランクイン。羽生は右足首のけがからの復帰戦となった今大会で、同種目66年ぶりの2大会連続の金メダルを獲得したことが高く評価され、3部門でトップを獲得した。
2位~3位は、満足度が2位「小平奈緒」(スピードスケート)、3位「高木美帆」(スピードスケート)。印象度は2位「小平奈緒」、3位「スピードスケート女子チームパシュート(高木美帆、菊池彩花、佐藤綾乃、高木菜那)」、話題性が2位「カーリング女子(藤沢五月、吉田夕梨花、吉田知那美、鈴木夕湖、本橋麻里)」、3位「小平奈緒」となっている。
大会前後で最も知名度が上がった選手は、正確なショットで銅メダル獲得に貢献し、競技以外でも注目を集めたカーリングの藤沢五月だった。知名度アップランキング3位には、同じくカーリングの吉田知那美がランクイン。2位は高木菜那となっている。
事後の「満足率」から事前の「注目率」を引いて算出したブレーク度は、女子チームパシュートとマススタートで金メダルを獲得したスピードスケートの高木菜那がトップとなった。2位に「原大智」(フリースタイルスキー)、3位には「藤沢五月」がランクインした。
《美坂柚木》
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