【ツール・ド・ランカウィ15】第7ステージ、MTNクベカのレギギが頂上ゴール制覇 愛三の早川朋宏がアジアンライダー首位浮上
スポーツ
短信

大会直前のコース変更によって、ゲンティン・ハイランドに代わって急きょ採用されたフレイサーズ・ヒルの8kmの上りがこの日のゴールだった。
序盤はフランチェスコ・キッキ(アンドローニ・ジョカトーリ)、リアム・ベルタッツォ(サウスイースト)など4人が逃げ、最大8分近くのリードを築く。
残り40kmでベルタッツォが単独アタックするも、メイン集団はスカイダイブ・ドバイ、ティンコフ・サクソ、チームスカイなどが追走を指揮し、最後の上りのふもとで捕まえる。
フレイサーズ・ヒルの上りではチームスカイがペースをキープするが、MTNクベカはその後方で待機。最後は約15人に絞られた先頭集団でのスプリント争いとなり、レギギがこれを制した。同タイムで2位はセバスチャン・エナオ(チームスカイ)、3位はバレリオ・アニョーリ(アスタナ)。
これでレギギはリーダージャージも獲得し、15日の最終ステージを残して総合優勝に王手をかけた。
また、愛三工業レーシングの早川朋宏がアジア人最上位のステージ16位でゴールし、2位に1分03秒差をつけてアジアンライダー首位に浮上した。
レギギは、チームメイトの励ましに感謝していた
「上りはついていくのがとても大変だったけど、僕は先頭集団に残ることができた。残り2kmでジャック(ジャンスファンレンスブルグ)が『君が勝てるぞ!』と言ったんだ。僕はちょっと力が湧いて、少し長く耐えることができた。500mのバナーが見えたとき、勝てると思ったよ。ラスト300mでスプリントを開始した。チームのために勝てたのはとてもうれしいよ」
《》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代