【Next Stars】貯金残高13円からの決意…ローラースキー小島佑司選手
オピニオン
コラム

競技に専念したいという夢を諦めきれず、2014年3月で公務員を辞め、ローラースキー活動に取り組む小島選手。公務員退職後は、スポンサーを中々見つけられず、貯金残高13円の生活を経験したという。そんな彼は、当時どんな思いだったのだろうか。そして、どんな思いで日々の競技生活を過ごしているのだろうか。その心情に迫る。
■ローラースキーってどんなスポーツ?
---:まず、ローラースキーとはどんなスポーツなのですか。
小島:冬場クロスカントリースキーの、夏場のトレーニングとして僕たちは活用しているんですが、夏場に、道路を使って冬場のクロスカントリースキーの動きを練習するようなものですね。競技自体としては、国内では全日本選抜レースというのがあるんですが、そんな形で冬の全日本スキー連盟が主催して行う大会があります。
---:クロスカントリーの練習という形で、発展してきたという感じですか?
小島:国内ではそういう感じなんですが、海外に行くとこのローラースキーという種目が競技化されていて、ワールドカップなどがある形になっています。
---:小島さんが、ローラースキーというスポーツを本格的に始めたきっかけは?
小島:私もクロスカントリースキーの夏場のトレーニングとして小学校のころから始めていたのですが、地元に行けば記録会等の大会がもう2週間に1回程度のペースであるので、ローラースキーで人と競い合うような活動を始めていました。
---:初めは、クロスカントリーが専門で?
小島:はい。最初はそうですね。冬のクロスカントリースキーから入って、そのオフシーズンにローラースキーに乗るという感じで。
小島選手を応援する!
【次ページ ローラースキーの魅力とは】
《大日方航》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代