メジャーを代表するエースが、開幕戦でその力を見せつけた。初回エンゼルスのマイク・トラウトにカウント2-2からホームランを打たれたが、それ以降は相手打線を手玉に取り、付け入る隙を与えなかった。打線はダスティン・アクリーのホームランなどで4点を取り、4-1でマリナーズが勝利した。
絶対的エースが快投し勝利。開幕戦の結果にシアトルファンは、「トラウトにホームラン打たれたが、その後の3打席は3三振。最高だな」「これがキングだ」「この調子で残り161試合もいくぞ」「アクリー今年は162本塁打ペースだ」「(セス・)スミスのOPSがヤバいことになってるな」など上機嫌だった。
2014年シーズンは5年ぶりに勝ち越したマリナーズ。最後にポストシーズン出場したのは、イチロー移籍初年度の2001年。昨年は1勝の差で逃しただけに、今年こその気持ちは強い。
昨年リーグ1、2を争った投手陣に、ネルソン・クルーズの加入で長距離砲を加えた打線。14年ぶりのポストシーズン進出に向け長い戦いが始まる。
Felix dominates, Seth Smith goes 3-for-3 in season-opening 4-1 #Mariners win. RECAP:
Posted by Seattle Mariners on 2015年4月6日