【ツアー・オブ・ターキー15】ランプレ・メリダのデュラセク、胃腸炎を乗り越え気迫の総合優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツアー・オブ・ターキー15】ランプレ・メリダのデュラセク、胃腸炎を乗り越え気迫の総合優勝

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2015年ツアー・オブ・ターキー第8ステージ、クリスチャン・デュラセク(ランプレ・メリダ)が総合優勝
2015年ツアー・オブ・ターキー第8ステージ、クリスチャン・デュラセク(ランプレ・メリダ)が総合優勝 全 7 枚 拡大写真
トルコの2015年ツアー・オブ・ターキー、5月3日の最終第8ステージでクロアチアのクリスチャン・デュラセク(ランプレ・メリダ)はウィルス性胃腸炎を抱えながらも、粘りの走りで総合優勝をつかみとった。

前日のステージ後、デュラセクとチームメイトのイリヤ・コシェボイは食物汚染が原因と見られるウィルス性胃腸炎の兆候が表れた。ドクターの治療のおかげで一夜明けてデュラセクは熱や胃の不調は残っていたものの、なんとか最終ステージのスタートを切ることがきた。一方、コシェボイは未出走となった。

レース中には総合争いのライバル、ダビデ・レベリン(CCCスプランディ・ポルコビッツェ)が落車に巻き込まれリタイアとなる場面もあった。

デュラセクはチーム全員のサポートを受けて、ダメージを最小限に抑え、18秒差のステージ41位でゴール。2位エデュアルド・セプルベダ(ブルターニュ・セシュ)に32秒差、3位ジェイ・マッカーシー(ティンコフ・サクソ)に56秒差をつけて、ターコイズブルーのリーダージャージを守り切った。

デュラセクは苦しかった1日を振り返った。

「昨晩、イスタンブールへの飛行機移動の途中に(胃腸炎の)最初の兆候が出た。今朝はスタートできないかもととても不安だった。ベルテマッキ医師のおかげで、その後症状は落ち着き、今朝はもうよくなった。エネルギー消耗の感覚は、ステージ中ずっと残っていたけどね」

「昨晩は何も食べられず、今朝もライス1杯食べただけで、ステージ中はパンだけを食べていた。最後の1mまで僕のそばにいてくれたチームに感謝したい。レベリンのリタイアは残念だ。早い回復を願うよ」

「正直、今夜は優勝パーティーを開けないと思うし、まずは今すぐベッドに横になりたい。でも、今夜はチームメイトとスタッフと一緒に少しお祝いすべきだね」

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