新城幸也のアタックにコンタドール擁するティンコフが追撃して吸収
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
最終日は区間優勝をねらうチームが逃げ切りを図って序盤からアタック合戦が続いた。強力なチームを逃げには乗せたくないティンコフ・サクソは、ヨーロッパカーだけは逃がすなとという指示だったようで、新城の逃げには厳しいチェックが入った。
前半の長いアタック合戦で消耗した集団からは、60km地点で10人の逃げグループが
形成される。その中にヨーロッパカーはジェローム・クザンを加えることに成功。ヨーロッパカーはエーススプリンターのブライアン・コカーを集団の中で温存しなが走ることになった。
ティンコフ・サクソやスプリントに持ち込みたいチームはゴールに向けて逃げを吸収するため、スピードを上げて終始ハイスピードで追撃。逃げている10名もゴールまで残り2kmまで粘った。集団が一つになると、ヨーロッパカーのアシスト陣がコカーを前方に引き上げると、コカーは力の差を見せつけるスプリントで2勝目を挙げ、ポイント賞のマイヨベールも獲得した。
新城は集団ゴールの73位で、総合100位でレースを終えた。
「ブライアンの2勝目が最高にうれしい。自分自身は前半のアタック合戦に全力を
注いで、だいぶ他のチームを消耗させてと思う」と新城。
「やはりレースを走っていると、日に日に感触が戻ってきて、コンディションも
上がってくる手応えを感じることができた。これで怪我からの完全復活です」
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