ChimeCaはアップロードをするだけで複数の動画のタイムラインを合わせることができる。それを可能にしているのは高い音声認識機能。ヤマハが得意とする音声認識機能を利用し、同一のものを対象としたマルチアングルの複数の動画を、音の情報をもとにそろえてくれる。編集に要する時間は数分で、その速効性もウリのひとつ。
Chimeca担当者はダンスの練習を例に挙げ、「時間を関係としないので、昨日撮った先生のダンスの隣で、自分が同じ音楽で踊ったダンスを並べて同期して、動きをチェックすることが可能です」と話す。また、結婚式で大勢の人が撮った誓いのキスの様子を、その後すぐ行う披露宴で流すことなども可能だ。
ブースでは実際に体験コーナーが催された。4台のiPhoneが来場者に渡され、ダンサーJoy Mcrawがブースで踊る様子を各自が撮影した。
まず、Joy Mcrawが踊る様子。
先端コンテンツ展にて ChimeCaブース pic.twitter.com/4eWz4iRzmA
CYCLE編集部 オビナタ (@cyclecycle) 2015, 7月 6
そして、以下がChimecaを用いて数分で編集された動画。様々な角度からタイミングもバラバラで撮影された動画が、見事にそろえられている。
先端コンテンツ展にて ChimeCaブース pic.twitter.com/RxSNEVC3gb
CYCLE編集部 オビナタ (@cyclecycle) 2015, 7月 6