【高校野球】興南が粘って終盤に逆転、鳥羽はベスト16で力尽きる | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【高校野球】興南が粘って終盤に逆転、鳥羽はベスト16で力尽きる

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甲子園球場
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第97回全国高校野球選手権大会11日目、第4試合は興南(沖縄)と鳥羽(京都)が対戦し、終盤に得点を積み重ねた興南が逆転でベスト8進出を決めた。

五回を終了して試合は鳥羽が3-1と2点リード。2010年以来、5年ぶり2度目の優勝を目指す興南は六回、2連打で一死二塁、三塁とし佐久本一輝がショートゴロを打つ間に三塁ランナーが生還した。

鳥羽は再三のピンチを最少失点で切り抜けるが、それでも七回、八回に連続で点を奪われ、打線は七回以降ノーヒットに抑えられる。

2点をリードされる重苦しい展開でもあきらめず、終盤に見事な粘りを見せた興南。準々決勝の相手は、抜群の身体能力で注目されるオコエ瑠偉の関東一に決まったが、我喜屋優監督は「相手がどこでも自分たちの野球をするだけです」と意気込みを語った。

接戦を物にした興南に「興南旋風を巻き起こして優勝を目指して頑張れ」「ほんとにハラハラする試合だった!」「高校野球はやっぱええなー」など、劇的な勝ち上がり方で目が離せないという声が多い。

また、「興南の応援やばかったなー。みんな指笛できんのかいな」「指笛がすごすぎる。外野席も端っこは興南応援席と化してる」と情熱的な応援にも注目が集まった。

《岩藤健》

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