小林可夢偉、アスリートと脊髄損傷の関係性について「身近な問題」
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
アンバサダーに就任したレーシング・ドライバーの小林可夢偉選手。脊髄損傷治療について、アスリートの視点から語った。
「僕たちアスリートからしても脊髄損傷の話は身近です。僕の先輩にも練習中に脊髄を損傷していまでも車いすで生活している人がいます。身近な問題だからこそ、何か力になれることを探して、1日でも早く脊髄損傷の問題を解決できる何かが見つかることを願っています」
また、Wings For Life World Runについて、一般の参加を呼びかけた。
「イベント自体が、車いすの人でも誰でも参加することができる。みんながイベントに参加することで笑顔になる。これが一番大事だと思います。結果的に1日でも早い医療の発達につながることができるのも、イベントの画期的な部分だと思いますし、意味のあることだと思います」
「まだまだマラソンは辛いというイメージがありますが、もうちょっと、もうちょっと走ろう、という気持ちになる点でキャッチャーが追いかけてくるという制度も面白いし。多くの人に参加してほしいと思っています」
《大日方航》
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