4月26日に行われたファーストレグ、レアルはシティの本拠地で0-0で引き分けた。アウェーゴールを奪えなかったことで状況は難しくなったが、負傷で欠場を続けていたクリスティアーノ・ロナウドが復帰するなど、この試合に向けては明るい材料もあった。
通算14度目の決勝進出を目指すレアルは前半20分、ガレス・ベイルのクロスが相手DFに当たり、GKジョー・ハートの頭上を越えゴールに吸い込まれる。公式記録はオウンゴール。この1点が決勝点となった。
前半の早い時間帯にヴァンサン・コンパニを負傷で欠いたシティは、ハートの好セーブで追加点こそ与えないものの、攻撃では決定的な場面が作れない。終了間際にケビン・デ・ブライネ、セルヒオ・アグエロがゴールに迫ったがネットを揺らすことはできなかった。
この結果により、今季のCL決勝はレアル対アトレティコのマドリードダービーに決定した。
決勝進出チームが決まった試合にファンからは、「ファイナルは2年前と同じマドリードダービー!」「シティはやる気あるの?て感じだった。負けてるのに後ろのほうで回したり、最後もボール追いかけず」「シティは期待してたのに何の抵抗も見せず敗退した」「緩い試合で準決勝らしくなかったけど勝ったから良し」「マドリードダービー期待」などの声が寄せられている。
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— Real Madrid C.F. (@realmadriden) 2016年5月4日
May 28, 2016
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