ウォリアーズが2年連続NBAファイナル、1勝3敗から逆転突破
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
1勝3敗から2連勝で星を五分に戻したウォリアーズ。本拠地オラクル・アリーナに戻って迎えた第7戦は、序盤からサンダーに主導権を握られる苦しい展開となった。
サンダーはスティーブン・アダムズがゴール下で強さを発揮、リバウンドを拾って波状攻撃の起点になる。二枚看板のケビン・デュラント、ラッセル・ウェストブルックが点を取り、第2クォーター途中には最大13点差をつけた。
この状況を打開するためウォリアーズはスピードのミスマッチを利用した。ステフィン・カリーがアダムズとのマッチアップを振り切り、連続で3ポイントシュートを決めていく。前半は活躍したアダムズだが、後半は一転してウォリアーズの狙い所になる。
カリーを止めるためサンダーはアダムズをベンチに下げ、デュラントにマッチアップさせた。だが勢いに乗ったカリーは止められず、アダムズを下げたことによってゴール下での優位は失われる。
第3クォーターに逆転したウォリアーズは、昨季ファイナルMVPのアンドレ・イグダーラが堅守を見せ、最後までサンダーに逆転を許さなかった。
試合時間残り1分18秒でフリースローをもらい、3本すべて成功させたカリーについてスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、「これがステフィン・カリーなんだ。第7戦の重要な場面で素晴らしいパフォーマンスだ」と絶賛した。
NBA史上10例目となる1勝3敗からの逆転勝利。この勢いを持ってウォリアーズは2年連続のNBAファイナルに挑む。相手は昨季と同じクリーブランド・キャバリアーズ。雪辱か、返り討ちか。
ファイナル第1戦は6月2日(日本時間3日)に行われる。
《岩藤健》
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