多くの国では、感染症を予防するために、タトゥーを入れた人は一定の期間は献血を行うことができません。
ロナウド選手は年に2回の献血を行っているそうで、そのためにタトゥーを入れていないというのです。
同様に献血を行うためにタバコも吸っていないといいます。
彼は15歳のとき頻拍症と診断され、レーザー手術を受けたのですが、「結果によっては2度とプレーできないかもしれない」と言われていたそう。
献血を行うなどの慈善活動に勤しむ彼は、自身の体験が影響しているのかもしれません。
また、ロナウド選手のお父さんが、アルコールが原因で52歳の若さで亡くなっているということもあり、お酒も飲まないのだそうです。
さらに、ロナウド選手が行っているのは、年に2回の献血だけではありませんでした。
派手な剃り込みを突然入れたのは、ある男の子のため
ある日、ピッチにいたのは髪の毛に剃りこみを入れたロナウド選手。
これは、お洒落でそうしているわけではありませんでした。
それは、生後10ヶ月の、スペイン人の赤ちゃんエリック・オルティス・クルス君のため。彼は脳の手術を受けたばかりなのですが、その手術費用の6万ユーロ(約830万円)をロナウド選手が支払ったのです。
ロナウド選手の頭のジグザグの剃り込みは、エリック君の頭の手術跡を真似たものだったそう・・。
また、ロナウド選手が人の手術費を負担したのはこれが初めてではなく、過去には脊髄腫瘍を患ったスペイン人の子供の手術費用を支払ったこともあるといいます。
ロナウド選手の行為はツイッター上でも賞賛された
ロナウドがタトゥー入れない理由は献血出来なくなるからだって
— アシリング (@Yaa0120) 2015年6月19日
尊敬できる…
この人は選手としても人としても最高の人ですわpic.twitter.com/l1AQAItSBh
今日は献血行ってきた(^_^)
— ゆーさくさく (@yusaku0712) 2015年6月28日
そういえばロナウドは献血に積極的に行ってるらしいよ!
タトゥー入れてない理由はタトゥー入れて1年は献血できんかららしい!
中身までカッコよすぎるT^T pic.twitter.com/dzzp7DtLUq
一流の選手はピッチの外でも、人に尊敬されるような行為を行っています。
慈善活動に人一倍身を入れているのがわかりますね。
多くのサッカー選手がタトゥーを入れている中、一切いれないロナウド選手。
これは、憧れだけでタトゥーを入れてしまう子供たちへの模範となるのではないでしょうか。
さらに、酒も飲まず、タバコも吸わず、ベストなプレイを追い求めるその姿勢は多くの人に大きな影響を与えているはず。
スーパスターと呼ばれる所以は、何もプレイだけではありませんでした。
これからも、彼のプレーから目が離せませんね^^