逆転勝利の阪神、金本監督もチームに手応え「執念が出てきつつある」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

逆転勝利の阪神、金本監督もチームに手応え「執念が出てきつつある」

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阪神は8月4日に横浜スタジアムでDeNAと対戦、延長十回に勝ち越し7-5で4時間9分に及ぶ激闘を制した。阪神は6番手で登板した藤川球児が5勝目を挙げている。

阪神は初回に4番の福留孝介が先制2ラン。内角高めの球をとらえた打球がライナーで右翼席に吸い込まれる。打った福留は「チャンスをつないでいく意識で打席に入った。しっかりとらえることができた」と手応えを語った。

その後、阪神は七回に2点の勝ち越しを許すが、九回に山崎康晃を打って同点に追いつく。十回は先頭の北條史也が二塁打で出塁すると、制球の定まらないマイク・ザガースキーを攻めて2死満塁。新井良太が押し出しの四球を選び、狩野恵輔の適時打でリードを決定的なものとした。


粘り強く戦っての勝利にファンからは、「ヨッシャー、3カード連続勝ち越し!終盤の逆転劇にトラホーや」「あっ晴れ!やれば出来る子なんです阪神タイガース」「8回まではまたダメかと思ってましたが…粘りが出てきましたね」「この粘りで頑張って下さい!」「粘りが出てきたね、あきらめない、勝つぞというのが見えてきた」などの声が寄せられている。

DeNAの勝ちパターンを引っくり返したチームを金本知憲監督は、「諦めない雰囲気、執念が出てきつつある」と評価。結果が伴わない時期は悪いほうへ物事を引きずったが、いまはプラスに引きずって波に乗り始めたとチーム作りに確信を持っている。

《岩藤健》

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