リバプールがハルに敗れる…クロップ監督も困惑
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
プレミアリーグでは最近5試合で1勝3分け1敗のリバプール。好調だった前半から一転、年が明けてからは「大失速」と評価する声が出ている。
前半44分にCKの流れからGKシモン・ミニョレがキャッチし損ねたボールを、ハルのアルフレッド・ヌディアイェに押し込まれて失点。セットプレーのディフェンスという、以前から指摘されている弱点が今回もゴールにつながった。
追いつきたいリバプールだが、前半戦でリーグ最多得点を記録した攻撃陣が不発。人数を掛けて守るハルからゴールが奪えない。逆にカウンターで一気にゴール前まで迫られる危ないシーンがあった。
失点シーンもカウンターだった。相手エリア付近でボールを失うと、そのままハルがロングボール一本で反撃。バイェ・ウマル・ニアッセが抜け出し、落ち着いて決めた。
低調なパフォーマンスに終わった試合にクロップ監督は、「なぜかは分からない。姿勢ということではないと思う」と理由を見つけられないでいた。
「サッカーのパフォーマンスは、あらゆる要素の複合によるものだ。自信や姿勢や準備や情熱など多くのことが関連している。何が原因だったのか理解するため、もう一度試合を見直す必要がある。特に前半を見直さなければならない」
前半で自らを苦しい立場に追い込んでしまうのは、今シーズンこれが初めてではないとクロップ監督。もし2-1で逆転していても、前半の戦いぶりには腹を立てていただろうと話している。
《岩藤健》
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