初回の第1打席は遊ゴロ、四回の第2打席も二フライに倒れ五回の守備を前に退いた中田。迫力に欠けるスイングは痛む右脚を気にしてのものだった。日本ハムは前日に大谷翔平の肉離れを発表しており、中田も登録抹消となれば打線は3番と4番を一度に失う。
また、この日は大谷の復帰時期が改めて発表され、当初4週間と見込まれた離脱期間が6週間に延びた。野球の動きができるようになるまで4週間、実戦でプレーするにはさらに2週間を要するとの判断だ。
日本ハムは五回に死球を受けたブランドン・レアードも途中交代しており、こちらもケガの具合が心配される。
中田選手が右足付け根付近に痛みを感じたため、5回の守備から交代いたしました。また、レアード選手は5回に左上腕部に死球を受けたため、5回の守備から交代いたしました。両選手とも現在はベンチ裏でアイシングを施して様子を見ています。
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) 2017年4月9日
負傷者が続くチームにファンからは、「主力の怪我が続いてますね」「昨日の大谷くんに続き…ファイターズ大丈夫ですか?」「ハムの試練だ。若い選手は頑張れよ」「レアードもリフレッシュが必要に感じるし、思い切った決断が必要かもしれませんね」「こうなると長打を期待できる打者が本当にいない」などの声が寄せられている。