【THE INSIDE】100年目の熱戦!2015年甲子園、好ゲーム3選 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【THE INSIDE】100年目の熱戦!2015年甲子園、好ゲーム3選

オピニオン コラム
東海大相模・小笠原君
東海大相模・小笠原君 全 23 枚 拡大写真
1915(大正4)年8月18日に、現在の通称夏の甲子園といわれている全国高校野球選手権大会の前身となる第1回全国中等学校優勝野球大会が開催されて今年で100年となった。そんなこともあって、今年は格別甲子園の高校野球が熱く伝えられ、大会そのものも盛り上がった。

大会前から話題を集めていた選手が多く、その選手たちが期待通りに活躍して上位に進出したということも、大会を盛り上げる一助になったともいえようが、そんな中で高校野球の試合として強く印象に残った3試合を取り上げてみたい。

(手束 仁)



■第97回全国高校野球選手権大会 好勝負3選


2回戦=大会9日(8月14日)第2試合
津 商000 100 100=2
鳥 羽003 001 00X=4

3回戦=大会11日(8月16日)第2試合
中京大中京000 000 000=0
関 東 一000 000 001X=1

準々決勝=大会12日(8月17日)第2試合
花咲徳栄 002 100 000=3
東海大相模010 100 011X=4



決勝を戦ったのは激戦区神奈川の代表で左腕から150km/hを超える速球を投げ込む小笠原慎之介君と、右腕から鋭いスライダーを武器とする吉田凌君を擁する東海大相模。対するは、東北勢の悲願の初優勝を佐藤世那君の右腕に託す仙台育英だった。

この試合は、リードされた仙台育英がいったんは追いついたものの、最後に東海大相模の小笠原君が、自らの一発で決めるという野球漫画のような展開の決勝戦となった。もちろん、それも好試合だったのだが、そこに至るまでの戦いの中で印象に残った試合、2回戦、3回戦、準々決勝で拾っていくと、冒頭の3試合となった。

【次ページ 100年目の夏、ナイスゲームその1 津商×鳥羽】

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《手束仁》

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