3.振り逃げ3ラン
2007年7月28日に行われた、神奈川大会準々決勝、横浜対東海大相模の強豪同士の戦いは、予期せぬプレーが、試合の明暗を分けた。
この試合の4回表に、東海大相模は3点を先制し、なおも1アウト一、三塁の場面。
打者・菅野智之投手(現巨人)は、2ストライク2ボールから、投げたボールを、ハーフスイングした。球審は一塁塁審に確認をしたうえで、3ストライクと判定した。
だが三振ではないため、アウトは成立しておらず、横浜ナインはこれをアウトだと勘違いしてしまい、ベンチへと引き下がってしまった。
この隙に打者の菅野投手は、ダイヤモンドを一周した。この4回が決め手となり、東海大相模は6対4で横浜に勝利した。
2007神奈川高校野球準決勝
— 伊藤 悠 (@Star302_A) 2015年7月5日
横浜対東海大相模
伝説の振り逃げスリーラン
横浜P落司・東海大相模B菅野 pic.twitter.com/zPmAEFGwaq