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夏の高校野球で起きた、珍記録5選

スポーツ まとめ
松井秀喜 参考画像(2015年10月17日)
松井秀喜 参考画像(2015年10月17日) 全 2 枚 拡大写真

5.星稜と小牧大谷の2年間に及ぶ9回裏逆転劇

記憶に新しい、2014年7月27日に行われた、石川県大会決勝、小松大谷対星稜の試合は9回裏にドラマが起きた。

23年ぶりに決勝へ進んだ小松大谷は、強豪の星稜相手に、8対0と8回まで完璧に抑えていた。だが9回裏を迎えると、それまで好投していたエース・山下亜文投手(現ソフトバンク)が疲労の色を見せ、星稜の打線に捕まり、2点を返されてしまう。

ここで小松大谷は、投手交代をするも、流れは戻らず、なんと8点差をひっくり返され、9対8で星稜がサヨナラ勝ちを決め、2年連続17度目の優勝を果たした。

改めて、野球は最後まで何が起きるかわからないことを、再確認させられた試合だった。

敗れた小松大谷は、翌年の7月24日に行われた、石川県大会準々決勝で、再び星稜と対戦し、9回裏に、3対0から4点を取り、逆転サヨナラ勝ちをし、雪辱を晴らした。

こうして珍記録を見てみると、神奈川に集中して、起きているいることが判明した。やはり全国で、最も高等学校の数が多いことが、関係しているのだろうか。

高校野球には、有名や無名があるものの、純粋に球児達のプレーを見るのが楽しみの一つでもある。そして、予期せぬドラマが今年も生まれることは間違い無いだろう。
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《荒井隆一》

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